小学校の支援級で体験授業を受けてきました。早くから幼稚園に相談していると、夏前には小学校の体験授業を受ける段取りをしてくれます。
本当に早くに受けて良かった・・・。これは間に合わないとか、ここは就学前に何とかしたいとか、そんな改善点が見えてくるからです。
この日の体験授業は、支援級の教室に行き、机に座って授業を受けるというもの。先生がプリントと筆記用具を用意してくれているので、それをやります。初めての子で小学校の様子がよく分からなかったので、授業の様子とか、掲示物とか、教科書とか、とにかくできるだけチェックしてきました!
授業は8人くらい?(詳細な人数は覚えていないです)の少人数で、個別授業を行います。学年の異なる生徒たちが集まっているので、それぞれやることも異なります。みんな自分の勉強を進めていきます。黒板を使って、学年ごとに先生が説明をしてくれるので、他学年の生徒はその間は自学自習。説明が終わると演習に入るので、その時間に他学年の生徒の勉強を教えていきます。よくある個別塾の授業形式と一緒です。分からないところは個別に教えてくれます。
ただ、これにもデメリットがあって、一人に先生が教えている時間、他の生徒は自分で勉強を進めなくてはなりません。だから、ある程度自分で進める力が必要とされます。あとは、普通級の授業ペースが速いので、支援級にて同じペースで進めるのは大変だそう、学校の先生曰く。だから、ある程度、自分で理解して演習を進められるようにサポートが必要となります。これは、あくまで情緒級の話です。無理せず伸び伸びと、という選択肢であれば、知的の支援級でマイペースで進めるのが良いと思われます。
話は脱線しましたが、今回の体験では雰囲気に慣れること。45分の授業時間座って、出歩くことなく取り組むこと。この辺りが体験できました。ただし、就学までの勉強は全然追い付かないことが判明し、焦って、学研に入れることになるのでした・・・。やばい。