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個別療育ってどんなところ

子育て

何をしてほしいか、要望を聞いてくれて、トレーニングしてくれます。

私がお願いしたのは、勉強は教えられるから、理解の前提となる概念的なところを身につけさせたいということ。プリント学習だけでは、子どもが嫌になってしまうから、遊びながら体験をもとに身に着けさせたい、ということです。

本来、学研でやってる内容って、日常生活の経験で見て覚えたり身に着けたりできる内容で、日常生活だけで身に着けられる子がいて、そういう子にはプリント学習はいらない。勝手に絵本を読んだり、絵を描いたり、文字を描く。そういう子が多数で、幼稚園から塾に通わす子は少ない。地域柄、都心部の方が教育に関心がありますし、小学校受験とか、その先を見て通わせている場合はもちろん別です。

でも、どうしても日常生活だけでは、その子の生活環境がその子にとって発達が難くなる場合があります。そうなると、プリントでやっても実体験がないから中々身に付きません。なので、遊びから身に着けてもらいたいと思い、遊び中心にやってもらいました。もちろん、子どもはお勉強だと思っているんですけどね笑

トランプゲームひとつにしても、子どもにとっては大変なものでした。7ならべ、数字がわかっていなかったらできないゲームです。1から順番に増えていったり、13から数を減らしていったり、頭でイメージできないとゲームができません。家でゲームしても煮詰まってしまうのですが、療育のところでは、カードの数を減らしたり、上手に助け船を出してくれたり、上手にゲームを進めてくれます。こんな風に助けながらやったら、できるんだなーというのが見ていて分かるようになります。

個別療育では親の見学ブースがあるので、子どもの様子を毎回見学することができます。なので、何がどこまで理解しているとか、どんな反応をしているかも見学することができます。足りないところは、家でやってあげることができたり、繰り返しやってもらうようにリクエストすることも可能です。

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